2019年の年末に新たな治療機器を導入しました。
2019年6月に発売され、道東では初導入とのことです。
超音波と電気刺激を組合わせて使用できる治療機器となります。
導入後、しばらく検証を続けていましたが、どのように使えば効果的かが見えてきましたのでメニューに追加いたします。
導入の経緯
当院は手技療法をベースとした施術を主として実施しています。
徒手療法には様々な技術がありますが、主軸となる考え方は【異常な箇所を探り当て、そこを正常化していく】ことに尽きると考えています。
鍼灸を実施する際も、経絡と言われる東洋医学的な考え方を参考にする場合もありますが、運動制限を起こしていると思われる箇所や痛みを起こしていると思われる部位への施術が基本です。
その結果、正常化された箇所が上手く動かせるようになることで、結果的に楽な動作ができたり痛みが緩和しているのだと思っています。
デモ機をレンタルしてすぐに試してみましたが、今まで使ったことがある治療機器とは比較できないほどの効果を感じました。
ここを開院した頃は、正直、機械を入れる気は無かったのですが、あまりにも短時間で負担なく効果が出てしまうものですから、早々に導入を決めました。
新たなメニューである超音波治療機器のみを用いた施術については【2480円】で、ご提供させていただきます。
新たな治療機器のデメリット
と、ここまで絶賛してきた治療機器ですが、やはりデメリットもあります。
・妊娠中、または妊娠の可能性がある方の腹部、腰部、骨盤部
・ペースメーカー等、植込み形電子機器が入っている方
・悪性腫瘍がある場合…など
深部に細かな振動を起こし、血行促進を図ることが目的の治療機器ですので、使用できない場合もあります。
さらに、この超音波治療では、ほとんど感覚がない場合が多いです。手技による施術は心地良さを伴いますが、治療機器に心地良さはありません。
最も効果的な受け方
手技療法と治療機器をセットで受けられることが最も効果的だと思います。
セットで受けられることで施術費用を割引いたしますので、是非一度試してみてください。
自律神経症状にも効果がでています
自律神経が上手く働かない症状について、最近では多重迷走神経理論(ポリヴェーガル理論)を元にした考え方でアプローチすることが定番となってきましたが、身体感覚を取り戻していくということが一つの目的となります。起立性調節障害なども、ここに含まれると思います。
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